小児科一般
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鼻水、咳、発熱が主な症状です。風邪と診断された一部に中耳炎や副鼻腔炎、肺炎などが隠れていることもありますので、症状が3~4日以上続く場合はご相談ください。
症状が出始めた時期、熱の経過、食事や睡眠の様子、元気な時と異なる点など教えてください。
おなかの痛み、下痢、嘔吐、食欲がない、などの症状が出ることがあります。発熱はある場合、ない場合がありますので、熱がないから安心ではありません。どのくらい水分が飲めているか、どんな食事、水分が好ましいか、一人一人の症状や状態によって具体的に説明します。
ウンチが出ない、おなかを痛がる、トイレからなかなか出てこない、などは便秘の症状かもしれません。
1日1回の排便が理想とされています。毎日の習慣、食事、水分摂取、トイレのタイミングなど具体的に提案します。食事などの生活習慣を見直しで改善することが多いですが、それでも効果に乏しい場合には初めてお薬を提案します。その際はお子さまの性格や生活習慣、特性に合わせて選びます。
耳を触ることが多い、鼻水が多い、熱があって機嫌が悪い、耳から耳垂れ(液体)が出るなどの症状が出ることが多く、3歳未満のお子さまには比較的多く見られ珍しい病気ではありません。
風邪の一種で耳の中の中耳という部位に炎症が起きてしまっている状態です。
耳の中を診察することで中耳炎になっているかどうかがわかりますので、このような症状が続く場合にはご相談ください。
現在は予防接種が進んでおり、あまり多くありませんが時に流行することがあります。耳の近くが腫れて痛がる、熱が出るなどの症状が主です。
特効薬はないので、痛みを抑えるお薬と生活指導を行い、様子を見ていきます。
主にお子さまにみられる細菌による皮膚の感染症です。皮膚にできた水泡が破れて全身に広がることもあり周りのお子さまにもうつります。怪我をした訳ではないけれどジュクジュクした傷が増える。かさぶたが増えるなどが主な症状です。
夏場に多く見られますが、他の季節にも出ることがあります。
症状が進むと一部に重症になってしまうお子さまもありますので早めに相談してください。症状に合わせて適切なお薬を選びます。
最近は予防接種が進み、明らかな水ぼうそうは少なくなりました。しかし、稀に予防接種を受けていても発症してしまうこともあります。
症状は発疹、痒み、発熱などです。(発熱はない場合もあります)
初めは3~5mm程度の赤い発疹、徐々に他の場所に広がり痒みを伴って徐々に増えていきます。
みずぼうそうのウィルスは感染力が強く空気感染をしますのでうつりやすい病気の代表です。
気になる発疹、かゆみなどありましたらお早めにご相談ください。(発疹があるお子さまは事前にお電話でご相談ください)
最近は予防接種のおかげで見ることは少なくなりました。それでも時々、流行することはあります。
主な症状としては最初の2~4日間は発熱や咳、鼻水、倦怠感など風邪のような症状が現れます。目が充血したり、乳幼児では下痢や腹痛を起こしたりすることもあります。次いで発疹(ほっしん)が首や耳の後ろなどに表れて全身に広がります。この間数日は高熱が続きます。発症から1週間ほどで症状は治まります。
肺炎を起こす疾患でもありますので、症状が続く時はご相談ください。
おむつに覆われた部分やお尻にが赤くなってしまった状態です。痛みやかゆみが出ることもあります。
症状としてはお尻を拭いたりお湯をかけたりすると痛がることが多く、1歳未満のお子さまに多い症状です。
時にカビの一種が炎症に関わっていることもあるので、お尻が赤くなってしまったら早めにご相談ください。
お尻の拭き方や軟膏の付け方にコツがありますので、一度ご相談ください。